Safecast Hackathon 2018 に参加してきました
最近、Pixel 3 を手に入れてました。それを機に今更ながら、ポケモンGo を再開しました。表示言語を英語にしているのでポケモンを捕まえるたびに名前を見て何とも言えないもやもやが生じてしまうこの頃です。
先日、2018年11月30日から12月02日まで、Safecast Hackathon 2018 に参加してきました。簡単にレポートしたいと思います。
Safecast とは
MITメディアラボ Joi Ito さん、起業家をしている Sean Bonnerさん、 Pieter Frankenさんを中心に発足したプロジェクトです。現在は、放射線量測定だけでなくPM2.5など色々な環境に関する測定してそのデータを広く公開するような活動をしています。
Safecast に参加したきっかけ
2016年頃にプロジェクトに参加している Mat Schaffer さんが Ruby 東海でこのプロジェクトを紹介してくれて、測定データを集める API サーバーが Rails on Rails 製ということを聞いて、ローカル環境で動かす事ができるようにいくつかのパッチを送ったのがきっかけでした。それ以来、細々とボランティアとして、活動しています。
Hackathon
会場は、渋谷の Safecast のオフィスでした。今回は日本各地、アメリカ、オランダ、韓国などから20人ほど集まりました。API、可視化、ハードウェア、ウェブの4チームに分かれて作業をすることになりました。僕が参加した API チームでは福島やロサンゼルスなどに設置されている測定器から集まる放射線量やPM2.5といったデータを研究者が簡単に利用できるためのページを作成するということになりました。
ハッカソンという名目ですが週末に集中して何かを作り上げるというよりは、各地からみんな集まって顔を合わせるという側面が強いイベントでした。コードを書くこともありましたが、ディスカッションをしながら、今後の方針を共有していく時間に多くを使っていました。
最後に
久しぶりに英語だけで過ごす環境でした。最初は、人の話は聞いていて、言葉ははいってくるけど、理解が追いついてこないので、苦労しました。最終日の3日目あたりで追いつくようになりました。定期的に運動をして筋肉を維持するように定期的に英語だけで過ごして脳の回路を維持するようにする必要があるなぁと感じました。